Youtube閲覧中、chromeが頻繁にクラッシュ(STATUS_ACCESS_VIOLATIONエラー)するときの解決策
こんにちは、あいちパソコンクリニックの竹内です。
お客様からお預かりしたパソコンで、Google Chromeが頻繁にクラッシュ(強制終了)していましたが、なんとか解決できたので備忘録として残しておきます。
今回の症状について
症状①ブルースクリーンが頻発
そもそも、今回のパソコンは、「ブルースクリーンが頻発するから見てほしい」というご相談がきっかけでした。
そして、ブルースクリーンが起こるのはGoogle chrome閲覧中が多いとのこと。
ブルースクリーンはいろんな原因が考えられます。今回はやや古い型のCPUとGPUをお使いだったため、そのあたりにも着目していました。
が、実際の原因は別にありました。
症状②Chromeが頻繁にクラッシュ
症状①を解決したあとわかったのですが、ブルースクリーンは収まったもののchromeが頻繁にクラッシュしました。
クラッシュ時の画面では
「エラーコード:STATUS_ACCESS_VIOLATION」の文字が表示されます。
今回行った処置
症状①に対して行った処置
ブルースクリーンの問題については、以下の2つの工程で解決しました。
- システムファイルの修復
→「DISM.exe」 と 「sfc /scannow」の実行。このあたりの詳しいことは検索してみてください。 - ユーザープロファイルの修復
→実はWindowsでは新規ユーザーアカウントを作るといろんな問題が解決することがあります。このあたりも詳しいことは検索してみてください。
CPUやGPUに問題があるのでは?と考えていたのですが、ブルースクリーンについてはシステムファイルとユーザープロファイルの修復で直ってしまいました。こういうこともあるんですねー
症状②に対して行った処置
ブルースクリーンが収まった後もchromeが頻繁にクラッシュするエラー(STATUS_ACCESS_VIOLATION)については、「chrome://flags」にアクセスし、「Chromeの実験的な機能」の設定をリセットしたところ改善しました。
以下にやり方を解説します。
①Google Chromeのアドレスバーに「chrome://flags」と入力
②Chromeの実験的機能の一覧が表示されます。
「すべてリセット」をクリック
③画面右下の「再起動」をクリックします
以上の作業を実施したところ、Youtube閲覧中にもクラッシュしなくなりました。
ブルースクリーンに困ったときは…
パソコンのお悩みはあいちパソコンクリニックまでご相談ください
今回はYoutube閲覧中にChromeが頻繁にクラッシュする現象と解決策をご紹介しました。
自分も初めて遭遇する現象だったのですが、まさかChromeの実験的機能が原因だったとは……。
Chromeがよくクラッシュするという方は、今回ご紹介した処置を試してみてください。
あいちパソコンクリニックでは、今回ご紹介したようなPCトラブルの修理やメンテナンスに対応しております。
パソコンを買い替えるのは費用がかさみます。
また、業者に修理を依頼したりすると、多額の金額が請求されるだけでなく、もともとあったデータが消えてしまう可能性もあります。
あいちパソコンクリニックでは、バックアップを取ったうえで修理作業を実施。
お客様の大切なデータを守りながら、パーツ交換を最小限に抑え、パソコンをもう一度快適に使えるような修理を実施しています。
パソコンの買い替えや修理をご検討の方は、ぜひ一度あいちパソコンクリニックまでご相談ください。
あいちパソコンクリニック
〒479-0863
愛知県常滑市西ノ口6-13
℡ 0569-47-8510
営業時間:10:00~20:00
NEW
-
query_builder 2024/09/07
-
ゼロから始めるRoblox Studio ②【パーツの加工とグループ化編】
query_builder 2024/09/06 -
Blenderの4.2でTex Toolsが使えない
query_builder 2024/08/23 -
Youtube閲覧中、chromeが頻繁にクラッシュ(STATUS_ACCESS_VIOLATIONエラー)するときの解決策
query_builder 2024/08/17 -
ゼロから始めるRoblox Studio ①【基本操作編】
query_builder 2024/08/05