【Python備忘録】0埋め処理(zfill)の逆をやる方法

query_builder 2024/12/11
ブログ

こんにちは、あいちパソコンクリニックの竹内です。


最近Pythonを触る機会が増えました。


で、数字の0埋め処理(zfill)をしていたところ、「じゃあ逆に0を抜くにはどうしたらいいんだ…?」という疑問が湧いてきたんですが、案外簡単に解決できたので備忘録として書いておきます。

0埋めした数字をもとに戻すには

int()関数で簡単にやれました

まず簡単に数字の0埋めをしてみます。

※今回は5ケタでやってみます


コード

n1 = 24
n2 = str(n1).zfill(5)
print(n2)



実行結果


00024




で、これを数値に戻す方法ですが、「int()関数」で簡単に実現できました。



コード

n1 = 24
n2 = str(n1).zfill(5)
print(n2)

print(int(n2))


実行結果

00024
24



int関数で数値に戻せば、数字を足したり引いたりも簡単にできます。


【補足】いろんな0埋めの方法

ゼロ埋めについては、「zfill()関数」を使うのがおそらく昔ながらの方法かと思います。



コード

n1 = 24
n2 = str(n1).zfill(5)
print(n2)

※zfill()関数は数値型のままだと使えないため、「str()関数」で一度文字列型に変換してから実行する


実行結果

00024




Python3.6以降は、fストリングという機能を使った方がよさそう。


コード


n1 = 24
print(f"{n1:05}")



実行結果


00024




fストリングについては、以下のように記述する。

f"{変数名:0埋めする数}"

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