Microsoft 365 値上げ!?値上げを回避する方法とは
こんにちは、あいちパソコンクリニックの竹内です。
最近、少し気になるニュースが。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2501/17/news100.html
↑のページを見ると、個人向けのMicrosoft 365で値上げとのことです。
大幅な値上げに驚いている方も少なくないと思います。
しかし、実はこのMicrosoft 365の値上げを回避する方法があります。
今日はその方法を解説します。
そもそもなぜ値上げするのか?
AI機能(Copilot)搭載のため
今回の大幅値上げは、Microsoft 365にAI機能(Copilot)を搭載したことを理由としています。法人向けはAI機能は別売りで年間5万円なので、それと較べるとまだ安いかもしれません。ただ、もちろん機能は異なると思いますが……。
追加されるCopilot機能自体はとても便利なものです。とくにExcelについては、これまでの常識を覆すような機能も実装されます。
ざっくり解説すると、これまではExcelで特定の機能を実装するために一つひとつ関数の使い方を検索して……といった手順が必要でした。
が、Copilotの最新機能が搭載されたExcelでは、AIに指示を出すだけでそういった関数を自動で実装してくれたりします。
Excelの自動化業務の負担が圧倒的に減らせる可能性があります。
とはいえ、AI機能を使わない人にとっては、今回の値上げはちょっと迷惑に感じるかもしれませんね……。
値上げを回避する方法
値上げのお知らせ画面
Microsoft 365ですが、すぐに値上げされるかというとそういうわけではなく、更新時に新しい価格が適用されます。
更新間近になるとこんなメールが届きます。
ここで「しゃーないな」と思ってそのままにしておくと、AI機能を使う、使わないに関わりなくそのまま値上げされてしまいます。
しかしこれ、実は回避する方法があるのです。
以下でその方法を解説します。
Microsoft 365の値上げを回避する手順
値上げを回避したい場合は、以下の手順で操作します。
①「Microsoft 365 ***のサブスクリプションサブスクリプションに関する重要なお知らせ」と記載があるメールを開きます。
メールに表示されている「サブスクリプションを管理」という青いボタンをクリックします。
②サブスクリプションを契約しているMicrosoftアカウントでログインします。
③画面右上の「管理」をクリックします。
(この画面は Family サブスクリプションですが Personalでも同じです)
④「サブスクリプションのキャンセル」をクリックします。
(すぐにキャンセルされるわけではないのでご心配なく。ここで「プランの切り替え」を選ばないように!)
⑤以下の画面が出てきたら、画面を下にスクロールします。
⑥「AIを使わない低コスト Microsoft365***Classic」という表示が出てきます。
その下にある「プランの切り替え」ボタンをクリックします
⑦支払方法の確認画面が表示されます。画面の一番下にある「購入する」をクリックします。
これで更新後はMicrosoft 365 Classic が適用され、従来のライセンス料で利用できるようになります。
なお、この方法はすでにMicrosoft 365 ライセンス利用している方に限られる特権です。
(以上は2025/2/21時点の情報です)
Microsoft 365の仕様変更にご注意
ExcelやWord、Outlookで困ったことがあればご相談ください
今回はMicrosoft 365の値上げを回避する方法を解説しました。
Microsoft 365ですが、こういった細かな仕様変更が非常に多いです。急に以前と同じように使えなくなってしまった……なんてケースも少なくありません。
こういったMicrosoft 365関連のトラブルにも、あいちパソコンクリニックでは対応しています。
リモートサポートも行っておりますので、お困りの際は是非一度ご相談ください。
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